2007年09月18日

『デス・プルーフ』

爽快!すばらしく爽快!
グダグダの前半、一気に加速する後半、そしてラストのエクスプロージョン!

後半のカーチェイスが生きるのは、もちろん前半のグダグダガールズあってこそで、あの前半をガールズトーク&ラップダンスで乗り越えてしまえるのはさすがのグダグダトークフェチ、タランティーノの面目躍如か。
そしてカーチェイス!延々と続くあれを、最後までワクワク感満載で見ることが出来るのは素敵だ。まあ、CG無しっていうことでも既に嬉しくなってしまうのだけど。
さらに何と言ってもあのラストなんだから!
場内爆笑!スタンディングオベーションが起きるという噂も納得できる。
信頼する人たちのブログで面白いと書かれていても、フィルム傷とかグラインドハウスとか狙いすぎて、あざとくなっちゃってるんじゃないの?という疑いを捨ててなかった自分にさよなら!タランティーノ見なおした。

ラップダンスでお腹がパンパンに膨れてるのを見て、きちんとこだわってるなと、細かいことに感心してしまったり。
女優のチョイスまできっちりグラインドハウスだな、とか失礼なことを思ったり。
幕間のコントのような警官親子のやり取りも、これぐらい入れとけばみんな話が分かるだろ、ていう適当な感じがいい。あと、息子の「Pa?」も。

個人的には、最近ジョン・カーペンターでハードボイルドなカート・ラッセルを続けて観ていたせいで、余計に今作の変態ぶりと最後のチキンぶりがツボにはまってしまった。「アイムソ〜〜リ〜〜」って、おい…
そうだよね、カート・ラッセルのハードボイルドが醸す雰囲気って表裏一体だよね、うんうん。

こちらのブログによると客入りが芳しくないそうで。
なんてこったい!こんなに大勢で奇声を上げながらバケツポップコーンバリバリ、コーラガブガブが似合う(ていうかやりたい)映画なんて今やそうそう無いっていうのに!もったいない。

むろん『プラネット・テラー』も観に行きます。


@新宿武蔵野館
監督:クエンティン・タランティーノ
2007
この記事へのコメント
うーん。デスプルーフ苦戦してるんだ。
こういう映画こそ娯楽映画としてヒットして欲しい。
あとぐだぐだトークがあってのタランティーノだけど、そこがタラファン以外を集客できない原因かもしれない。
Posted by kage at 2007年09月18日 23:55
>kageさん
苦戦してるの、意外ですよねー
日本にはタランティーノ好きが山ほどいるのかと思ってたのに。
わたしは特にファンじゃないけど、むしろグダグダトークが好きかも。
でもファンでもそうじゃなくても、この映画は観なくっちゃ、もったいないですよ。ね!
Posted by だま at 2007年09月19日 00:39
うーん、単品をそこまで楽しめられたのなら、
ホントだまさんやkageさんには
「グラインドハウス」を観てもらいたかった!
あれこそ娯楽映画の奇跡だのに!

あのカート・ラッセルの二面性は、
三池作品の悪役を意識したそうですよん。

ちなみに「プラネット・テラー」は
真っ向勝負のゾンビ映画っす。
ローズちゃんが素敵です。
Posted by シバ・チャレンジャー at 2007年09月19日 02:08
>シバチャ
「グラインドハウス」を観られなかったのは配給者側の姑息な根性のせいでしょう。もっと上映しろって!
半端に公開したせいで、逆に1本立てじゃ観に行かないっていう人もいそうだよね。
Posted by だま at 2007年09月19日 10:19
確かに、女優もグラインドハウスでした〜。

やっぱCGじゃなく、手作りはいいですね。

『スキヤキ・ウエス〜』観て、出てるだけじゃなくて
あんた(タランティーノ)が撮れば良かったんじゃね
と思いました。
Posted by うる at 2007年09月19日 21:26
>うるさん

>確かに、女優もグラインドハウス
って、そこ拾いますか(笑
女優チョイス、絶妙ですよね。

『スキヤキ・〜』観たんですね。
予告を観てると、単なるコテコテか痛快アクションか、どっちかなーって感じです。タランティーノに負けてますかー
Posted by だま at 2007年09月19日 22:08
プラネット・テラーは本当に面白いから見て見て!!!

しかし、真の主役は「プラネット・テラー」前にやるウソ予告編「マチェーテ」なんだぜ・・・。
アレはもう最高過ぎる。
Posted by coba at 2007年09月24日 00:54
>coba
だから、なんで日本では単品公開なんだー
ま、観るけど
Posted by だま at 2007年09月24日 17:50
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『デス・プルーフ in グラインドハウス』
Excerpt: 遂にタランティーノの新作がベールを脱ぐ。 作品ごとに既存の映画の枠組みを破壊する
Weblog: セガール気分で逢いましょう
Tracked: 2007-09-28 01:03
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