2018年07月06日

『ハドソン川の奇跡』

無念のDVDにて。スクリーンで見たかったなあ。2016年。クリント・イーストウッド監督。

クリント・イーストウッドと吉村昭。映画と小説と媒体は違うものの、共通した抑制がある。私がたまたま両方好きなだけか。心情をくだくだしく吐露することなどしないのに、積み重ねられるわずかなセリフ、表情、状況で、見ている(読んでいる)人間はいつの間にか彼らに巻き込まれる。感情移入など許さない、ただぴたりと彼らにくっついて彼らの無事を祈るような。

感想書くの難しい。
面白かった。
機長の揺れ動きながらも貫き通す、自分の仕事への誇りと信念。副機長の絶対的な機長への信頼。そしていざという時に働くべき訓練を受けた人々の速やかなよどみのない動き。やるべきことをやる人々の動きはなんでこんなにも感動的なんですかね。

安全委員会の面々も、最後に機長の判断が正しかったことが分かるや、ほっと表情を緩め機長の仕事をたたえる。かれらもまた、やるべきことをやる人々だったんだと見ているこちらも気持ちが緩む。こんなにも見ているのがキリキリするような映画なのに、だれも悪者にしないように作られているんだな。

トム・ハンクスも良かったけど、アーロン・エッカートの、頼れる片腕感良かった。




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