2018年07月05日

『海街ダイアリー』

DVDにて。2015年、是枝裕和監督。

ダイアリーという名の通りというべきか、さらさらと流れていくような映画。四姉妹それぞれもいいんだけど、なんだか美しい人たちが美しく鎌倉の町を流れていくような。原作漫画だと三女の千佳ちゃんがアフロでお笑い担当になってるけど、それもないので余計にそう感じるのかな。でもきっとそれでいいんだな。

そのぶんアクセントになるのが男性陣で、顔もちゃんと映らないような薄めの登場だったりもしつつ、しっかり彼女たちの支えになっている感じが匂ってきて、その微かさが素敵。池田氏とかずるいけど。

すずちゃんの同級生の男の子がとても良くて、声変わり期の裏返っちゃう感じとか、思い切って誘うときの唾飲み込む感じとか、是枝さんはこういう生身な感じの男の子を描くのがとても上手だなと思う。て、この子まえだまえだの弟か!「バタアシ金魚」のころの浅野忠信なんてもっとチンチクリンだったんだよな、とか思って見てた。良い存在感があって、化けたら面白いなとか。へー。

ふわふわさわさら、あんまり甘くない出来事をやさしく包むやさしい映画。


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