2007年04月30日

『ダフト・パンク エレクトロマ』

なんじゃこりゃ。
あー観なかったことにしたい。
記憶を消したいー。
いやー!帰ってごぜーやい!

中身はほぼガス・ヴァン・サント『ジェリー』の劣化パクリ。その合間にどこかで観たことのあるようなPVの残滓、カスのようなものが挟まっている。あーん。私の大好きな『ジェリー』をここまで劣化した状態でコピーするなんてヒドイや。ダフパン、特に好きでも嫌いでもなかったけど、今回で憎悪が芽生えた。どうせならカット割りまできちんと完コピしてくれー。設定だけ適当に使いやがって。『ジェリー』はこんなにダサくないやい。
『ジェリー』を知らない人でも、オープニングからのカット割りのダサさに不安を感じ、いや、でも演奏シーンまで頑張ろう、これはフリだ、と歯を食いしばり、いつまでたっても期待するものが表れない不安が頭のてっぺんまで充満した頃にちょうど終了、という羽目になっているに違いない。
『マルコヴィッチの穴』ダフト・パンク版な町のシーンでさえ、くそまじめさを装うばかばかしさから生まれるはずの笑いですら殺してしまうその編集のダメダメさ。全編、「溜め」を作ろうとしながらも、自らその長さに耐えられなくなってしまった中途半端さに満ちているし。
いや、だから映像がダメでも音がカッコイイとかあればいいんだけどさ。

この人達は何をしたかったんでしょうか。

観てのとおり、才能のカスほども残っていないのでダストになります、という遺書なのか?でもその遺書、頑張って書いてくれたけどもう耄碌しちゃってたのか意味が分からなくて残された私達は混乱します。

音楽好き的にも、映画好き的にも、映像好き的にも、これはダメでしょう。10分くらいに再編集してダフト・パンクの曲をのせたら、もしかしたら面白いかもしれんけどね。

@シネマライズ
2006年
監督:ダフト・パンク
この記事へのコメント
ええ?
た、楽しみにしてたのに....
どーしよっかなぁ
京都は5月下旬公開くらいなのでねぇ...
どーしよっかなぁ

あ、ジェリーまだ見てないから
そっちを見てみようかしらん
Posted by サバ at 2007年05月01日 17:23
>サバサマ
あ。罪もない人の心を折ってしまった。
ごめんなさい。
期待しないで行けば良いかなあ。どうかなあ。
ほぼ満員の場内各所でとまどいのガサゴソいう音が響いておりましたが。

『ジェリー』を先に観ない方が傷が浅いかも。
あ、でもそれとは別にしても『ジェリー』ぜひ観てみて下さい。歩いてるだけの映画ですが。
ヘッドホン等で大きめ音量をオススメします。
Posted by だま at 2007年05月01日 23:21
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