2007年04月26日

爆音『June 12 1998 -カオスの縁-』

クリス・カトラー単独ライブビデオ、といったもの。
クリス・カトラー…
インプロの大御所、ですか?
その方面全然詳しくないので知らないのです。それでも「爆音」だし、このビデオを作るためにboidが生まれたというのだから、やっぱり観に行かなければと、のそのそと。
ライブ準備とインタビュー映像を交えた前半。セッティングされる物体の正体も何をどう調整しているのかも分からぬながら、子供が子供だけにしか分からない世界のルールでガラクタ達に役割を与えていく、あの感じに見えておもしろい。が、インタビューで語られる内容は(私には)高度すぎて、ほとんど理解できずに口を開けて成り行きに身を任せるバカ1人。
さあライブが始まりました後半。ひとり人力インプロ。
さっき並べていたモノたちと一緒になって音出ししてるような動き。ひとりインプロ、ひとりと愉快な仲間達インプロ。
当然『エリ、エリ、〜』での中原氏の手つきなども思い出すのだけれど、轟音の前に思考は拡散。
そう、私大抵意識飛んじゃうんです、この手の音。
轟音にごんごん体を打たれながら、意識は遙か彼方。彼方というより偏在か。音の1つ1つに意識の断片が乗っかっていって、そのままどっかに消えちゃうんですけど。

苦手なの、か?
それが気持ち良い、のか?

とか言いつつ、帰り際に物販で「ヘア・スタイリスティックス」買っちゃったよ。何だ、自分。好きなのか?苦手なのか?爆音インプロで判断力が麻痺したのか?帰って1枚聴きました。素敵。たぶん、クリス・カトラーもアルバムなどを聴き込んだ上で観た方がもっとよかったんだろうな。

ビデオ全体を通して、親密さと使命感があいまった面白さがありました。

@吉祥寺バウスシアター
1998年
監督:青山真治



CD買った人にしか分からない話。
「おまけCD入ってるよ」のシール、アレはいくら何でもあぶねえなあ。さすが中原氏、と笑いかけるも、そのアホヅラのまま、ブラックを笑い飛ばすか、良識に沿って眉をしかめるか困惑する小市民。あ、ナンバリングのシールもそうか。まあ、通常の流通ルートだったら間違いなくアウトー。
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