2014年05月24日

點てんひゃっけん

台北に行ったときに「點」という漢字をあちこちで見かけたのだけど読めぬ、と思って検索したら「点」に当たる漢字で、思い返してみたらその通りの使われ方だったな(終點とか)と納得した5月初旬。
で、話は飛んで、吉祥寺バウスシアター。LASTBAUSの企画の一環として1Fのカフェで行われた古本市で、内田百間(自分のパソコンで門に月、の字が普通に変換で出てきたけど機種依存文字ですよね?)の「沖の稲妻」旺文社文庫を発見。
前から旧仮名遣いのままの百間さんが欲しいと思っていたのだけど、1982年に発行されたこの版は、漢字は一部略字体に改めかなづかいは原文のまま、ということなのでいそいそと購入。頑なに旧かなづかいを変えなかったという百間さんは、やっぱり旧かなづかいで読んでみたいのです。
と、この戦前・戦中に書かれた随筆集には件の「點」の字が「点」として普通に使用されている。この黒に占という漢字、これもつい先ごろまで日本でも普通に使われていた字だったんですね。無知。
予備の豫(ヨ)とか、運転の轉(テン)とかは読めるのにー。
とはいえ、地名を始め「沖の稲妻」にはふり仮名がついていなかったら読めなかったであろう漢字が沢山あって味わい深い。この版の「冥途」とかも欲しいなあ。
たぶんもっと前の版になるとふり仮名が無くて読めない・・・。
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