2010年11月07日

『十三人の刺客』

よくもまあ今これだけのものを作ったな、と製作陣に感心したのが一番。
主要キャストの演技の質がばらばらなのはむしろ面白かったけど、古田新太のわざとらしさは過剰すぎて笑ってしまった。松方弘樹は、さすがに時代劇が生きていた時代を知っている人だなあとほれぼれ。なんというか、はまっている。この人がいるおかげで「時代劇」のくさびが1個きちんと打たれている安心感が生まれていて、そのおかげで他は結構好きにできている、という構造になっている、と言ったら言い過ぎだろうか。稲垣殿様は中盤までの表情が死んでいるうちはそこそこだったけど、殺し合いになってからの喜びようや、追い詰められてからの演技に狂気がなくて残念。最後の対決はもうちょっとどうにか…。
あと「みなごろし」の書にも笑ってしまった。過剰さの方向性が合わないのか…
オリジナルを観たことないので、どんなだか気になる。

ともあれ、こういう大掛かりな時代劇が作られたということが素晴らしいのではないかと思うわけです。
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