2004年12月12日

『リオ・ブラボー』1959

■とにかく面白い。ほんっと面白い。娯楽作という言葉はこういうものの為にあるんです。
■一切、何の引っかかりもなく、ただただ面白いと思って観てたら映画が終わった。

■娯楽作キング、ということ以外に私の中でさすがのハワード・ホークス、と思うのは女性の描き方。気の強さ、弱さ、女らしさ、愛情の純粋さが溶け混じっていてステキ。そして、典型的西部劇という男くさい世界でありながら、女いらないでしょう、と一切思わせないからませ方。男世界を描いていながら、男だけの世界ではない感じ、うまく書けないけど、ホークスのこのバランスのとれっぷりがすさまじくいい。
■保安官と有力者との抗争という、ラストはたくさんの死体が予測されるような筋書きをまるっきり裏切る爽快なラスト。ダイナマイトの爆発っぷりに集約されているような、あっけらかんとした明るさが良い。良すぎ。
この記事へのコメント
映画のキング・オブ・キング…。
アメリカの山中貞雄(?)…。
あくまでも透明な映画を作る監督…。
ああ、自分が映画の作り手だったら、文句なしに、この二人に「嫉妬」するでしょう。
それにしても、「男の中の男」との常套句で語られがちなホークスを「女の映画」と言い切るだまさん、さすがです。
いや、マジで…。
Posted by ジル at 2004年12月12日 22:40
「男の中の男」ですか。ハードボイルドなだけでなく、魅力的な女に振り回されるのもまさしく「男」って感じなので、その言い方は間違ってはいないですよね。ただ、その「魅力的」の描き方が好きだという、それだけでございます。
Posted by だま at 2004年12月13日 00:07
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