2010年09月21日

『コララインとボタンの魔女』

早稲田松竹にて『アリス〜』のカップリング。

ヘンリー・セリックの狂気は衰えてないなあ、と。
コララインをよろこばせるために「理想の世界」が繰り広げる「ステキ」なあれやこれやが常軌を逸していて「ステキ」なようですげーこわい。一旦疑問を感じたら瞬く間に恐ろしさをむき出しにするのだけど、夢中な間は尋常じゃないすばらしさに見えてしまうという、その境目をこれでもかと展開していて歯止めなし。

ストップモーションアニメの完成度があまりにも高すぎて、もはやCGアニメにすら見えてしまうという本末転倒。いや、それはメガネかけても残念な視力の自分のせいか?
『屋根裏のポムネンカ』のように人形が命を吹き込まれているような、えもいわれぬワクワク感はなかったかも。ヘンリー・セリックでも、『ライフ・アクアティック』のように実写の中に置かれるとCGにはない質感で奇妙な生き物たちが動くのが楽しかったりしたのだが。
オープニングの人形が作られるシーンが不穏でリアルで一番ワクワクした。

いやしかし、もう一度DVDとかでかぶりつきで観たらだいぶ印象違うかも。
細かなギミックは一度観ただけでは追いかけきれない。
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