2010年04月13日

『インビクタス』

イーストウッドと聞いただけで血流がよくなってしまうような私ですが、やはり『インビクタス』もすばらしい映画でした。なんといってもこの「出来過ぎた実話」からベタさを排除しているのがすごい。硬質さからもくもくと湧き上がるような感動。

一方大統領に対する攻撃かと思われるシーンはむしろコテコテに描かれていてギャグのようにも見えるのですが、もしかしたら、大統領が持っている危機感との差を際立たせるためだったのかもと思いました。

マット・デイモンがすばらしく良かった。表情の変化と、少ないセリフでみごとに表現される心の変化。そのほかの役者たちの顔もみんないい顔だったなあ。

サッカーW杯開催を控えるこの時期に、主義主張よりも人の心の変化に焦点を当てている、ただこういうことがあったんだよだよという事実をぽろんと投げ出したようなこの映画が作られたことは、南アへの贈り物のように思えます。

それにしても、この先も行くことはないであろう南アですが、自然景観が相当魅力的。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/146452768
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

『インビクタス/負けざる者たち』お薦め映画
Excerpt: ★★★★★娯楽作品と言う程にはくだけていないものの、社会派ドラマの割にはユーモアもあり、手に汗握るスポ根ものとしても見ごたえあり。 鑑賞後がさわやかなお薦め作品である。
Weblog: 心をこめて作曲します♪
Tracked: 2010-04-18 02:26
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。