2010年04月11日

『ハートロッカー』

良いとか悪いとか大局的な判断を脚本にはのせず、ひたすら現場で生起する行動と感情とを見せていて、そこまで割り切ってこれが現場だ!みたいな描き方は、それはそれで男前だなあと思いました。
即物的ともいえるんでしょうか。ので、土くれのひとつひとつが盛り上がるストップモーションのようなCGは逆に演出過剰に見えてしまい、いらないんじゃないかと思いましたが。あれがなくても充分爆破の威力や緊迫感は伝わるし。
下っ端技術兵が軟弱顔なのはいいとして、主人公の相棒になるかならないかの立ち位置にいるサンボーンの顔はあらかじめ理知的過ぎて、ちょっと物足りない気もしました。
この内容はどうにでも解釈できるので、下手すると、結局のところアメリカが秩序を守ってるんだよーというふうにも見えてしまうのですが、使われている数少ない楽曲のほとんどがMinistry(反ブッシュ親子曲を山ほどつくりました)なわけですから、推して知るべし、なんですよね?
この記事へのコメント
>この内容はどうにでも解釈できるので、

mixiの某コミュで、
「戦争はドラッグだからしょーがないじゃんって事なの!?」
って言ってるのがいてひっくり返りましたけどね('A`)

逆にいえば、そういうどーとでも解釈できる作り方が出来るのはうまいなぁとは思ったよ。ずるいかもしんないけど。
Posted by coba at 2010年04月13日 01:24
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