2008年09月15日

『ニンゲン合格』

大好きな映画なんだけど、スクリーンで観るのは初めて。

シミのように壁に溶け込むかのような人物の「しみ」っぷりが、断然すごくて「存在」をあいまいにする。
洞口さんの歌をビデオで観たときには正直音痴に聞こえていたのだが、単に拾えてない音が多かったせいだったと判明。素敵な歌声でした。
夜の庭にたたずむ父を見つめる西島くんの目が少しずつ潤んでいく、その目がとろりと光っていることを発見。
菅田さんをスクリーンで観ると、細かい動きのぶれまでがはっきり見えて面白さ倍増。愛らしさ倍増。
西島氏の走りっぷりに、『ダジ急』のエイドリアン・ブロディを思い出した。全然違うんだけど、「走り」の映しかたなのかなあ。ただ、走っている人が映っているだけなのに。
葬送のシーンもやっぱり好きだ。

スクリーンで観てますます好きになった。
主人公の行動の1つ1つが最後の問いにつながっていくことを知っている身としては、ささいな行動や表情にいちいち涙がでて困った。泣けて泣けてしょうがないのだ。これだけ「泣けて笑える」映画はそうないと思うのだ。
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