2008年08月02日

『ST3』

というわけで、むし情報パート3。
ではなく『スターシップトゥルーパーズ3』。
刺さないね、この虫たちは、針では。手足でぶっ刺すだけだね。毒で破裂とかしないんだね。なんかで破裂してたけど。

2は観てないし、1は記憶の彼方に押しやられたが、1よりも皮肉が前面に分かりやすく出ている、というか、皮肉で構成されている映画だろう、これは。

1は軍事政権やらプロパガンダやらへの皮肉を盛り込みつつも、基本的には虫たちとの戦いのスペクタクルがメインだった気がするが、これはもろ皮肉メイン。風刺という文脈に乗っていかないと、展開や戦闘シーンは物足りないかもしれない。あとCGのしょぼさに悲しくなるかも。せっかくのパワードスーツがそれかよ…と。戦隊ものみたいになるのはいいとして、CGまでそのレベルじゃなくていいんですよと。

とはいえこの文脈に乗っかることさえ出来れば、えげつないほどのあからさまな皮肉をよくぞここまでストーリーに乗せたものだと、皮肉の波状攻撃を楽しむことができる。キリスト教文化圏ならさらにえげつないと感じるんだろうな。楽しんだ。結構楽しんだぞ。

だから惜しむらくは、虫描写が単純化されすぎていたのと、パワードスーツがしょぼくて活躍描写も少なかったことで、それがあればもっと皮肉とのバランスが取れたのではないかと。といってスピルバーグ級を望んじゃダメか。

でもまあ楽しんだんです。
ほんとうに最後の一瞬までコケにしまくりで。
ヒーローを存在させない戦争映画です。


@新宿ジョイシネマ
監督:エド・ニューマイヤー
この記事へのコメント
おぉ、ようやくコメント出来るような映画だ。
おいらも「2」は無視(虫?)して
観ました「ST3」。
やっぱジョニー・リコが出てると安心します。

あの、キリスト教を小馬鹿にしたような扱いは笑えて最高でしたね。
そらアメリカではまだ上映できんわけだ。
マローダー、勿体ぶった割に活躍が少なかったのが残念です。
あの巨大なボスと闘うと思ってたのに。

てか「ホット・ファズ」についても
書いてくださいよー。
Posted by シバムライヌキチ at 2008年08月03日 01:20
現在、リコがビバヒル出だと知って驚愕しております。

あー
ホット・ファズ。
勢いで書かなかったから記憶があいまいになってしまった。白鳥の話だったはず…
Posted by だま at 2008年08月05日 00:04
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